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バーレーン戦後

3月27日

メンバー表・試合結果・環境

ポジション 名前 交代 交替選手
GK 川口能活
DF 中澤佑二
DF 今野泰幸
DF 阿部勇樹 後半37分 玉田圭司
MF 駒野友一
MF 安田理大 後半27分 山岸智
MF 中村憲剛
MF 鈴木啓太
MF 山瀬功治 後半11分 遠藤保仁
FW 巻誠一郎
FW 大久保嘉人
サブ 楢崎正剛
サブ 水本裕貴
サブ 羽生直剛
サブ 田代有三
試合結果 1−0 ●
場所 マナマ(バーレーン)
時間 17:20 キックオフ
天気 曇り
影響があるほどではない
気温 33度
選手コンディション 暑さがちょっと厳しい
観客 おおよそ6万人のアウェイ
注目度 AWAYなので日本国内ではそれほどではない(放送時間が23:00からと遅かった)
相手のレベル ジーコ時代から新興勢力として苦しめられたが、まだ日本の方が総合的には強い。
相手の状況 ほぼベストメンバー。

感想

画面を見た第一印象はグラウンドがボコボコで芝生の長さがバラバラ。 前半はお互いにロングボールの蹴りあいになってしまったが、 この状況ではやむなしと感じた。 それでもセカンドボールに対する反応は日本の方がはやく、 押し込んでいたのは日本代表だったと思う。 ただ、相手の監督がしっかりと日本の特徴を消しにきており、 ほとんど山瀬にボールが入らなかった。

後半、立ち上がりバーレーンの猛攻を受けたが、 なんとかしのぎ切るとバーレーンの選手の疲労が目立ち始めた。 しかしゴール前を5人で固められ、 ミドルシュートが苦手な日本はいつものボールは持っているが手段がない状況に陥り、 悪い事に川口のクリアミスをヘディングで押し込まれ失点する。

そこから交代選手を含め日本の怒涛の攻撃がはじまったが、 バーレーンはさらに自陣深く閉じこもり、 身長で勝てない相手に成す術がなくなった。

感想として、ついてないとしか言いようがない。 ボールを回せるようなグラウンドではなく、 まさかあのようなミスで失点すると予想もつかず、 W杯予選独特の「失点してはいけない」という固さが目立ち、 監督としてもやりようがなかったのではないかと思う。

日本代表は全体的にパワーと身長がないため、 相手に引かれると極端に弱い。 また、今の世代のリーダーシップのない人まかせな部分も手伝って、 悪くても悪いまま試合が進んでしまう。

岡田監督はいざ決戦となった時に負けない気持ちをもった選手を発掘する事が急務になる。 そういう選手のほとんどは海外に行っているので、 欧州遠征も含め長期的な強化が必要になると思う。