タイ戦後
6月14日
メンバー表・試合結果・環境
ポジション |
名前 |
交代 |
交替選手 |
GK |
楢崎正剛 |
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DF |
中澤佑二 |
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DF |
田中マルクス闘莉王 |
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DF |
駒野友一 |
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DF |
内田篤人 |
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MF |
中村俊輔 |
後半25分 |
中村憲剛 |
MF |
遠藤保仁 |
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MF |
松井大輔 |
後半25分 |
矢野貴章 |
MF |
長谷部誠 |
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FW |
玉田圭司 |
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FW |
香川真司 |
後半37分 |
今野泰幸 |
サブ |
川口能活 |
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サブ |
寺田周平 |
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サブ |
巻誠一郎 |
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サブ |
鈴木啓太 |
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試合結果 |
0−3 ○ |
場所 |
バンコク |
時間 |
17:20 キックオフ |
天気 |
晴れ |
風 |
影響があるほどではない |
気温 |
35度前後 |
選手コンディション |
前回の試合で暑さに慣れた事もあるが疲労は隠せない |
観客 |
不明だがテレビでは空いているように見えた |
注目度 |
EUROが開催され世間の目は一層きびしくなっている |
相手のレベル |
技術はあるが勝たないといけない相手 |
相手の状況 |
マイペースなのであまり関係ない |
感想
日本でやった試合と変わりのないプレスに驚いた。
小さくて速いタイプのFW玉田のみ前線において、実質ターゲットがいないまま試合をしていた。
日本がボールを支配するのは当たり前だが、取られた後の切り替えも早く、殆ど自陣に相手を入れさせなかった。
この試合限定の事だろうが、日本の方が身長が高いという珍しいシュチュエーションをいかし、前半のうちにトゥーリオ、中澤で二点先取する。
後半に入るとタイが前に出てくるようになり、拮抗した展開になった。
それでもあたりの強さに勝る日本代表は最後の部分でやらせることなく追加点を奪い試合を終わらせた。
それにしても選手のクオリティーの違いがはっきりとわかった試合だった。
松井と俊輔が交替してしまうと、今まであったパスワークがなくなってしまい、
一人ひとりのボールタッチが増え、そうなるとフリーランニングも減ってしまい、
さらに狭い局面でごちゃごちゃと回す為、後ろの選手にとっては本当にきつい展開になったと思う。
技術はもちろん大切な事だが、個人の戦術眼なくしてはとてもチームは成り立たない。
交替で入ってきた選手が数年後監督になってもあまり良いチームを作る事は出来ないだろうと感じる。
大久保がいない影響はとても大きかった。
体が強くキープできる選手は今の日本では大久保一人。
高原はいつ上がってくるか分からない。
本大会に行けば中村俊輔は試合から消される事だろう。
高原、大久保、玉田、この三人だけでなく、新しい何かが必要な気がする。
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