バーレーン戦後
1月28日
メンバー表・試合結果・環境・観戦記
ポジション |
名前 |
交代 |
交替選手 |
GK |
川島永嗣 |
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DF |
寺田周平 |
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DF |
中澤佑二 |
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DF |
内田篤人 |
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DF |
長友佑都 |
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MF |
中村憲剛 |
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MF |
稲本潤一 |
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MF |
本田圭佑 |
後半18分 |
香川真司 |
MF |
岡崎慎司 |
後半31分 |
興梠慎三 |
FW |
田中達也 |
後半37分 |
巻誠一郎 |
FW |
玉田圭司 |
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サブ |
都築龍太 |
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サブ |
高木和道 |
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サブ |
駒野友一 |
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サブ |
橋本英郎 |
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試合結果 |
1−0 ● |
場所 |
マナマ(バーレーン) |
時間 |
現地時間18:15 日本時間24:15 キックオフ |
天気 |
晴れ? |
風 |
無風? |
気温 |
20度前後? |
選手コンディション |
新たに合宿に参加した選手がまだ出来ていない |
観客 |
約10000人? |
注目度 |
放送がない為にマニア以外見ていない |
相手のレベル |
技術的にまだまだだが、しっかりとしたサッカーをやる |
相手の状況 |
ホームできっちりと戦う |
感想
この試合珍しくテレビ中継されないという事で、インターネットを通じて小さい画面で見た。
はじまって五分で「これはまずいぞ」と。
守備も攻撃もいつものテンポとはほど遠く、コンディションの酷さを各所で露呈していた。
相手もダイナミックなミスをしていたが、ランニングが多い分バーレーンの方がしっかりとしたサッカーをやっていたと感じた。
それでもバラバラの日本はしっかりとチャンスは作っていた。
と思っていた矢先、前半25分くらいにセットプレーからあっさりと失点。
言い訳のしようがない競り負けだった。
のちの記者会見で「あれはマークを変えるべきだった」と岡田監督が言っていたが、画質が悪い為誰だか分らなかったが、選手にとってはショックだったと思う。
そこから多少エンジンがかかったものの、バラバラな印象はぬぐえず前半が終了。
それでも足元でつなぐ分には日本代表の方が圧倒的に優位なはずなのに、全然ボールが回らないのはどうした事かと見ていたが、
本田が交代になって全てがわかったように感じた。
香川が今オランダの二部リーグに行ってどの程度活躍出来るのかはやってみない事にはわからないが、グラウンドの外から香川を見た本田は何かしら感じるものがあったはず。
久しぶりに合流したとか、相手が疲れてから入ってきたという以上の違いがあったように思えた。
現時点で香川は、松井以上の存在感を感じる。
それを見抜ける岡田監督が凄いのか、招集した中で残った香川が凄いのか分からないが、
この若い才能を「J2だから呼ばない」とか「レギュラーをとれてないから使わない」とかにこだわらず、
批判を恐れず的確にピックアップしてチャンスを与える岡田監督の眼力と度胸は凄い。
もったいない話ではあるが、もしスカウトマンになっていても素晴らしい業績を残しただろうと感じる。
試合はメンバー交代があってからいつものペースに戻りそれなりのチャンスは作れたが、時すでに遅しでタイムアップ。
本田には相当なメッセージがあった試合だと思うが、本人はどう解釈したのだろうか?
自分が抜けてからの方がチームの出来が良いというのは本当に悔しいはず。
こうなる事を分かった上であえてそれを本田に見せたというのは、本田に対して凄く期待しているからなのか?
案の定、本田がオーストラリア戦に召集されなかったが、これにめげることなく、試合でテストしてもらえるほど期待をかけられていると前向きに頑張ってほしい。
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