ベルギー戦後
5月31日
メンバー表・試合結果・環境・観戦記
ポジション |
名前 |
交代 |
交替選手 |
GK |
楢崎正剛 |
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DF |
内田篤人 |
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DF |
中澤佑二 |
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DF |
長友佑都 |
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DF |
田中マルクス闘莉王 |
後半29分 |
山口智 |
MF |
長谷部誠 |
後半0分 |
橋本英郎 |
MF |
遠藤保仁 |
後半17分 |
阿部勇樹 |
MF |
中村憲剛 |
後半22分 |
興梠慎三 |
MF |
中村俊輔 |
後半0分 |
本田圭佑 |
FW |
岡崎慎司 |
後半25分 |
矢野貴章 |
FW |
大久保嘉人 |
(負傷退場交代無) |
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サブ |
都築龍太 |
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サブ |
川島永嗣 |
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サブ |
駒野友一 |
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サブ |
今野泰幸 |
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サブ |
槙野智章 |
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サブ |
香川真司 |
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サブ |
山田直輝 |
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サブ |
玉田圭司 |
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試合結果 |
4−0 ○ |
場所 |
東京・国立競技場 |
時間 |
19:20 |
天気 |
曇り時々雨 |
風 |
ややあり |
気温 |
20度前後 |
選手コンディション |
新たに海外組を加え、調整の意味合いが強い |
観客 |
約35000人 |
注目度 |
いよいよW杯出場目前となり久しぶりに国立競技場が満員になった |
相手のレベル |
試合後に知ったが上から15人程度招集できなかった模様(Bクラス以下) |
相手の状況 |
レベルが二段落ちている上に中一日で相当厳しい |
感想
昼は梅雨に入ったかのようなゲリラ豪雨もあったが、なんとか持ち直し少し肌寒い中で試合が始まった。
つい先日のチリ戦では見事な快勝で気分良くこの試合に望めたと思う。
また、新たに中村俊輔を筆頭にレギュラークラスの選手も勢揃いして松井を除くほぼフルメンバーになった。
チリの選手達に比べるとベルギーの選手たちは動きが鈍く序盤から圧倒的な日本ペースに。
立ち上がりすぐに中村憲吾が決定的チャンスを外し、さらに中澤がどフリーのヘディングシュートをミス。
雨の影響でボールコントロールがうまくいかない様子。
その後も立て続けにチャンスがあったがなかなか決まらず。
このまま相手にペースを握られるのかなと思った前半21分に長友がニアサイドを抜く意外性のあるゴールで先制。
さらに前に出ようとするベルギーの裏をついて中村憲吾が追加点。
しかしここからが問題。
技術的に圧倒的な差がある為気持ちが切れてしまうのも仕方がないと思うが、運動量が落ち、トゥーリオのトラップミスからGKと1対1の決定的場面を作られてしまうと、そこから前半が死んでしまった。
ハーフタイムに岡田監督が怒ったと言っていたが、見ている方にも内容の酷さは伝わってきた。
後半はベルギーが前線からディフェンスを始めた為前半とは違う戦いになったが、今度は日本がラインの裏を取り、右サイドに開いた大久保から岡崎へニアへ速いクロス。
これを岡崎が押し込み追加点。
さらに長友からの速いパスに矢野がスライディングシュートでダメ押し。
交代枠を全部使い切ってから大久保が負傷するというアクシデントがあったが、無難に乗り切って終了。
終わってみればチリ戦と同じく4−0という完勝だった。
この試合のポイントはチリ戦から変わったメンバーの確認だったと思う。
トゥーリオ、長友、内田、中村俊輔、大久保はどうだったろうか?
試合勘の問題、コンディションの問題、色々あったと思うが、やや違和感を感じる選手もいた。
答えはすぐに分かる。
こんな楽な試合には絶対にならない事は誰でもわかると思う。
相手をなぎ倒してでもボールを奪うという気持ちを見せてもらいたい。
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