試合結果 |
0−2 ● |
場所 |
埼玉スタジアム2002 |
時間 |
19:20(日本時間) |
天気 |
晴れ |
風 |
不明 |
気温 |
15度前後 |
選手コンディション |
バラバラ |
観客 |
4万人? |
注目度 |
国内最後の試合となった |
相手のレベル |
日本相手に一番真剣にやってくる相手 |
相手の状況 |
良好 |
感想
前回の試合が国内最後の試合かと勘違いしていた
毎回激しい試合になる日韓戦
自チームが開幕前で忙しく見るのが今頃になってしまった
結果を知ってから見ているので勝敗に興味はなかったが、どのような内容だったのか確認
内田がおらず今野がサイドバックに入っていた
立ち上がりから韓国の凄いプレッシング
同じアジアの隣の国なので、やろうとするサッカーは近い
岡田監督はあのようなディフェンスをやりたいのだと思うが、韓国と日本では体の強さで勝負にならず防戦一方
日本では今野はかなりの強さがある選手だと思うが、韓国は同じくらいかそれ以上がアベレージ
そんな事を感じていると、すぐに、素晴らしいドリブル突破からロングシュートを決められ失点
スピード、パワーともに図抜けているなと思ったらパク・チソン
一番凄い選手がこれだけひたむきに頑張る、それを買われてマンチェスターユナイテッドに在籍しているのだと思うが、これは素晴らしい事だと思う
中田英寿がいなくなった今、もしいたとしても、あれだけ縦に力強く、泥臭く、止まる事無く進む事は出来ていないと思うが、良い選手だなと思った
韓国代表のひたむきさは、日本代表が初めてワールドカップを目指した時と同じで、力強さ、技術は格段に上がっている
日本が停滞しているというより、韓国の成長度が凄いというべきだと思う
本番でも相当な成績を残せるのではと感じた
世界のサッカーはジダンが嘆くように、どんどんフィジカルの要素が強くなっている
幼少の頃からテクニックを磨く事は大切だと思うが、強いパス、強いシュート、コントロール、それからフィジカル、このあたりに重点を置かないと、接触プレーが難しいといって逃げる事は不可能だと思う
ウチのチームはフィジカルを前面に出すようにしてからは、3段くらい格上でも勝てるようになってしまった
当たりの強いディフェンスと走り切れるスタミナ、あとは力強いパスやシュートがあれば、ある程度中盤を支配されても問題がない
重要な事はシュートをどれだけ打てるか、どれだけ打たせないか、そのようなシンプルなものではないかと感じる
後半に入り韓国代表がいつものように失速したが、一つ成長したなと感じたのは、ラフなプレーが減った事
大人なサッカーチームになった
以前はドロップキックもありのような荒さだったが、今後トップレベルの仲間入りを目指すにあたり少し考えたのだろう
ところで日本代表はと、良い選手は良いし、悪い選手は悪い、戦術以前の話で、これは個を変える事でしか補えない
今や世界は、強く速く高く上手い、そのような選手を求めており、日本はやや辛い立場に追い込まれている
子供達が、朝起きて栄養のあるご飯を食べ朝練、10時に手弁当を食べ昼食を食べたら昼休みにまたサッカー、夕方におやつを食べまた部活、晩御飯を食べたら公園でサッカー、このように一日に何度もたくさん食べ練習する、コンビニのおにぎりを食べているだけでは韓国代表との差は開くばかり
指導者としては「個が足りない」本音はそうだと思うが、こういった負け方をするとコンプレックスになるので、それをバネに頑張って欲しい
気持ちはチャレンジャーの方が試合は戦いやすい
韓国も良い時が永遠に続くわけではないので、長い時間を経て上がったり下がったりを繰り返すのだと思う
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