感想

本日はW杯日本代表が戦う初日、かなり今更感があるが、一応見たので感想を

ざっくりと、タレント不足が拭えない
選手は頑張っているが、どうしようもなく個が負けていた

ドログバの怪我が話題になった試合だが、ドログバがいた時のコートジボワールの攻守にわたる連携はアフリカのチームとは思えないものだった
逆にドログバがいなくなってからは、どうしてこんなになってしまうのかというくらい攻守にわたり自信を失ったようなプレーに終始

それだけ存在が大きいのだろうと勝手に解釈していたが、ドログバがワールドカップに出ないのならコートジボワールは無いと、そんなふうに感じた

今まで想像しかしてこなかったが、アフリカのチームに日本サッカーの戦術を埋め込むとどうなるのだろうかと、そんな事をよく考えていたが、最初の１０分を見て「もはや黄色人種の出る幕がなくなってしまう」と、そんな気持ちにさせられるような、素晴らしいコートジボワール代表だった

ただ、僕的に今回の日本代表の目標は前を向いて戦う事、それだけなので、全敗でも全勝でもどちらでもよい

とにかく、４年前、中田英寿を孤立させてしまったあの雰囲気、日本中のサッカー熱を取り去ってしまったあの雰囲気だけは払拭し、才能ある子供がサッカーを選択するよう１０年後の未来に向けて種蒔きをしないといけない

頑張ろうよ、もっと走ろうよ、そうではなく、どれだけ上手かったとしても、がむしゃらに頑張るのなんか当たり前なんだと、とにかく走るんだと、日本の良い所はそこだと思うので、１２０％やりつくし、見るものが「これだけ頑張ったのならどうしようもない」、これからサッカー選手を目指そうとしている人に「日本人はこうやるしかないんだ」、勇気を与えられるような、そんな戦いを見たい