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キリンカップ2008〜ALL FOR 2010!〜記者会見

4月3日

■ コアな部分と言いますか、そういうところはどんな相手とやっても変わらないものがあります

一言
先ほど、川淵キャプテンからありましたように、先日バーレーンで行われました予選で少し情けない試合をしてしまいました。それ(敗戦)がなくてもですけど、今度のホームでのオマーン戦と残りの試合は、どうしても、どんなことがあっても勝たなくてはいけない。大事な、予選ですから全部大事ですけど、非常に重要なポイントになってきたと思っています。その前にキリンカップの2試合でテストができる。それも、非常にいいチームが来てくれる。コートジボワールも、昨日フランスのコーディネーターに聞いたら、ほぼベスト(メンバー)で来てくれるということなので、われわれにとっては非常にやりがいがありますし、チームにとって必ずやいいものが得られると思っております。パラグアイは今、(ワールドカップの)南米予選で首位を走っているチームで、毎回組織的ないいチームを作ってきてくれるので、われわれにしても非常にやりがいがあるチームだと思っています。そして、ここでいい準備をして(ワールドカップ・アジア3次予選の)残りの4試合はどんなことがあっても勝っていきたいと思っています。 そういう意味でこのキリンカップでは、いい相手を選んでいただいたと思っています。
バーレーン戦の戦い方を受けて、6月の予選を前にこの2つの試合はどんな意味を持つのか?
コートジボワールやパラグアイは、オマーンとかタイ、バーレーンとは全然戦い方が違います。今一番大事なことは、そういう相手による戦術よりも、チームの中での戦い方という基本的なものです。より強い相手とできることも、われわれにとって非常にいいことです。もちろんホームでやる試合なので、相手がどこであれ、勝つことに全力を挙げていきたいと思っています。
海外組の選手招集の予定、希望はあるのか?
キリンカップのころには海外組で間に合う選手と間に合わない選手が出る可能性があります。海外組とか特に分けて考えていませんけど、海外組の中から当然予選に何人か参加してもらいたいとは思っています。その選手がキリンカップの(日本代表の)第1戦に間に合うかどうかはまだ未定です。
ワールドカップ・アジア3次予選前のいいテストになると言っていたが、どういうことをテストしたいと思っているのか?
サッカーでは、いろいろ対戦相手によって戦術とかが変わってきます。しかし、コアな部分と言いますか、そういうところはどんな相手とやっても変わらないものがあります。そういうのを試すじゃないんですが、何回も何回も繰り返して試合をしていくことによって、より確固たるものになるのだと思っていますので、そういうことができる相手だと思っています。