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キリンチャレンジカップ2008概要

9月29日

■ 層を厚くしていかないと、この予選は戦い抜けない

はじめに
来月の(アジア最終予選)第2戦のウズベキスタン戦を控えた中で、その先のことを言うのはおこがましいかもしれませんが、どの試合も厳しい中、第3戦のカタール戦はアウエーの試合になります。カタールは日本と2試合を戦って負けていないチーム、そしてこのところ急成長しているチームです。その前に1カ月ほど期間が空くので、どうしても1度試合をしてから向こう(カタール)に行きたいとお願いしたところ、シリアという本当にピッタリの相手との試合を組んでいただきました。この試合で1カ月ぶりに集まった代表選手を、いろいろと確認して、向こうに乗り込んでいきたいと思っています。その意味で、先ほど会長からありましたように、進化したチームにならなければいけない。何とか進化してこの試合に臨みたいと思っています。
8月に強いウルグアイと対戦して、直後のバーレーン戦でいい戦いができ、今回のシリア戦は「ピッタリの相手」ということだが、カタールと戦う上でどういったところがピッタリなのか、具体的に教えてほしい
シリアがどういうチームで来てくれるのか、まったく分からない段階ですけど、全然マッチしてない相手なんて言えるわけないので(笑)、これは分かりません。ただ同じ中東のチームということで、ある意味、タイプとしてはしっかりしたディフェンス、速攻、そういうサッカーをやってくれるのではないかと。われわれとしては、正直に言いますと、(相手が)中東タイプでなくても、それに越したことではないんですけど、大きな問題はなかったわけです。海外組は合流できないので、ここで集まれるメンバーの中で今までのチームのやり方の確認、それとともにやはり層を厚くしていかないと、この予選は戦い抜けないと思っていますから、チャンスでもあると思っています。ウルグアイ戦のときに関して言うと、あの試合のおかげで新しい発見(=課題)があったわけですけど、今度のシリアとの試合で新しい発見がないことを祈っています。