ウズベキスタン戦前日
10月14日
■ 予選以降はコンセプト自体を少し変えることも視野に入れています
- はじめに
- ここ一週間くらい、いい形で準備ができたので、明日のウズベキスタン戦はぜひ勝ち点3を取りたいです。以上です。
- ウズベキスタンは、11年前に代表監督として初めて迎えた因縁の深い相手であり、今回の試合は最終予選で初めてのホームゲームだが、意気込みは?
- ウズベキスタンであれ、どこであれ、僕らは勝つためにベストを尽くす。これがアウエーであれ、ホームであれ、われわれが今できること、それは勝つためにベストを尽くすこと。それだけなので、常にチーム一丸となって、明日の試合で選手たちがピッチで躍動するようなプレーで勝ち点3を取りたい。それだけです。
- 寺田に続いて長友がけがでリタイアしたが、考えが変わるか?
- 当然、彼はメンバーの1人ですから、そういう意味で1人でも欠けるのは非常に残念なことだと思っています。ただ、われわれは常にそういうことを想定してメンバー構成を行っていますし、トレーニングしていますので。長友がいなくなったことがチームにとって損失であることは間違いないですが、そのために明日の試合が勝てないとか、そういうことはありません。
- これまで速いパス回しを練習してきたが、今日の段階でその手ごたえは? また雨が降ってピッチの状態が変わったが、そのことについては?
- われわれはウズベキスタン戦に向けて速いパス回しをやっているのではなくて、ずっと一貫してわれわれのスタイルを築いていこうということでやっています。それがどこまで来ているかと言われても、(理想まで)かなり遠いところで、ただ劇的ではないが少しずつ進歩している手ごたえは持っています。雨に関してですが、ここ(埼玉スタジアム2002)のピッチは水たまりができることはほとんどないので、逆に球足が速くなるのは、われわれにとってマイナスではないと思っています。
- 相手の2トップ、特にシャツキフについての印象は?
- シャツキフは非常に体も大きくて、ボールをしっかりキープできるプレーヤー。そして右足からのシュートはかなり精度が高い。やはり危険な選手の1人だと思っています。ただ、うちのチームがずっとやろうとしているディフェンスの中で、十分対応していける。今、われわれがコンセプトを曲げてまで対策を打つ必要はないと思っています。
- 監督が目指しているコンセプトのサッカーは、どの段階まで来ているのか?
- 非常に難しい質問ですけど、この予選の夢は描いています。予選以降はコンセプト自体を少し変えることも視野に入れています。この予選の間のバージョンとしては、半分くらいは来ているんじゃないかなとは思っています。
|