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ウズベキスタン戦後

6月7日

■ 問題はこぼれたボールをつなげていけなかったところ

はじめに
試合前からタフなゲームになるだろうとは予想していましたが、非常にタフなゲームの中、選手たちは冷静に最後まで粘り強く戦っていました。なかなか自分たちのサッカーをさせてもらえないところがありましたが、そういう中でも1対1の競り合いに負けない彼らのメンタリティー、これは非常にタフになってきました。まずは選手が、よく頑張ってくれたことに感謝したいと思っています。これでワールドカップ出場権を取ったということで、ようやくわれわれの目標にチャレンジするスタートラインに立てたと。これからがいよいよ、われわれのチャレンジだと。こういうことにチャンレンジさせていただけることに感謝したいと思います。
日本が最強メンバーで来たのは、バーレーンをヘルプするという背景があるのか
いつもわれわれは、その時点でのベストメンバーを組んできていますので、どこをヘルプするとか、そういう気持ちは一切ありません。
審判のジャッジについて
ジャッジについては、試合が終わって言うべきことではないと思っています。ただ、わたしは監督生活の中で初めて退場になりました。選手に指示を出したつもりだったんですが、勘違いされた。よっぽど自分の表情が悪かったのかなと思っています。
このチームは前から集団でプレッシングをかけてボールを奪うことをコンセプトとしているが、今日のようにそれがうまくいかなかった場合はどうすべきと考えるか
プレッシャーをかけにいくと蹴ってくる。これはわれわれにとって困ったことではなくて、問題はこぼれたボールをつなげていけなかったところ。足が止まったというコンディションの問題もあったかと思いますが、でも、耐えた中でチャンスにもう1点取れれば。試合運びとしては問題ないと思っています。
ウズベキスタンにどのようなプレーを期待していたか? 実際に戦ってみてどう思ったか
ウズベキスタンは試合前の会見でも言いましたように、力を持ったチームで、非常にタフなゲームになると。どちらが勝つかは神様が決める試合だろうと。たまたま今回は、われわれの方に女神がほほ笑んでくれたと思っています。ウズベキスタンに関して、わたしがコメントすることは何もないです。
最終予選は残り2試合あるが、どう戦っていくか? あと1年、本大会に向けて何をどう詰めていくのか? また、ゴール前の選手の動きをどう考えるか?
残り2試合に関しては、代表チームが集まれる貴重な機会なので、けが人などを除いたできるだけのベストメンバーで戦いたいと思っています。それは強化と思っています。それとともに、この1年は、まずいろんな経験を選手にさせたい、世界のトップレベルの経験をさせたいと思っています。ゴール前に関しては、今まで通り、われわれには絶対的なストライカーがいない中で、(ゴール前に)人が飛び出して行くと。今日はなかなかそこまでやらせてもらえなかったですが、こういことは当然あると思っています。ただ方向性を変えるつもりはない。やり続けたいと思っています。
試合直後のコメント
一言
タフな戦いでしたが、ひるむことなくよく戦ってくれました。これでようやくわれわれの目標に向かってスタートラインに立てた。これから、僕らのチャレンジが始まる。ようやくチャレンジできるということで、感謝の気持ちでいっぱい。こんなレフェリーがいるのかと頭にきたが、選手はタフになってくれた。
退場は
全然、何も言っていないんですが、退場と言われて信じられない思いです。これぐらいタフになってきたのは実感として持っていた。よく耐えた。
W杯予選の残りの2試合は
われわれにとって大事な強化期間なので、1歩、2歩でも上がる試合にしたい。