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トーゴ戦前日

10月13日

■ このシリーズで一番大切なことは、このミーティングかもしれない

はじめに
明日の試合は新しい段階に入ったこのチームの最後の試合ですので、ここから残り8カ月のスタートという位置づけで考えています。いい試合をして締めくくって、もちろん勝負にも勝って終わりたいと思っています。
トーゴ代表は14人しか来日していないようだが、協会のマッチメークの体制についてどう考えるか?
前にも言いましたが、この時期の親善試合でベストメンバーというのは非常に難しいものです。ましてトーゴもスコットランドも、アンラッキーなことに直前の予選でワールドカップ出場を逃した。僕が考えても、試合で負けてW杯を逃して「よし日本に行こう」といっても、それはなかなか難しい。しかし、W杯予選で勝つか負けるか、これは分からないことですから、これはしょうがないかなと。特に今回のトーゴに関しては、トーゴのサッカー協会と選手の間とのトラブルと聞いていますので。
われわれにとっては最初のミーティングで選手にも言いましたけど、このシリーズで一番大切なことは、このミーティングかもしれないと。強いチームとやりたいという願望はもちろんありますが、一番大切なところは、このシリーズを通して選手たちが残り8カ月をかけて本気でチャレンジすること。ここでどんだけいい試合をしても、8カ月間のんびりしていて、本大会で「さあ、行こう」といってもこれは無理な話なので。僕としては、相手がベストに近いことを希望していますが、それはセカンドセレクションといいますか、2番目に重要なことだと思っています。一番重要なのは、明日の相手がどうあれ、われわれがやることを90分間やり通すということだと思います。
トーゴ戦は、香港戦とスコットランド戦を踏まえてのベストメンバーでいくということだったが、対戦相手の状況を踏まえて明日のテーマや選手起用をどう考えるか?
そのあと2回、3回と変わっているんです。1回変わって、さらに元に戻ったというか、その時に「3戦目をベストでいく」とか。この3連戦をどう戦うかはまったく関係なく、明日の試合に関してはここまでやってきたこと、ある程度チームの連係が取れている中で、選手のテストというよりチーム力を上げていく試合だと。当然、チーム力を上げていくために、バランス的には少ないかもしれないけれど、いろんなチャレンジをする選手を使っていきたいし、試合に出ていない選手も可能なら使っていきたいと考えています。
地元(宮城)出身の今野と、仙台でプレーしていた佐藤についてのコメントを
今野については、僕が仙台からコンサドーレに連れていった選手で、よく知っている選手です。彼はわれわれのチームにとって、非常にユーティリティーがあって貴重な選手だと思っています。仙台でやるということで、非常に珍しく感情を表に出して積極的にやっているんで、チャンスがあればぜひ使ってやりたいと思っています。
寿人に関しては、今回あらためて呼び直したのは、Jリーグを見ている中で、彼のゴール前での非凡さ、ほかの選手がまねできないタイミングと動き。それに魅力を感じていましたが、やはりたがわないプレーをしてくれている。ただ彼の場合、長時間プレーするよりも、点が欲しいときの切り札というイメージを持っていて、本人にも伝えています。彼についても、チャンスがあればぜひ使いたいと思っています。
このシリーズが始まった時からクロスの練習を続けることで、スピードや中に入る人数も増えてきたが、サイドの崩しの部分がひと手間足りなくなるという懸念は持っているか?
まったくないですね。香港戦が終わって、その時にはもうちょっと手数をかけた攻撃があってもいいかなと思ったんですけど、何回もビデオを見ていると、行けちゃうんだから行けばいい。それが行けない相手のときに、香港戦に関してはサイドバックがフリーになったので、逆サイドに振った。それをわざわざ手数をかける必要はないわけで、これは香港戦の後半15分あたりから何回かそういう崩しができた。僕はそれで全然問題ないと思っています。ただ、ちょっと無理かなと思うチャレンジ、無理かなと思う仕掛けはありましたが、それは誤差の範囲というか、ある程度それを経ながら徐々に精度が上げっていけばいいかなと思っています。
サイドからのアーリークロスなどの練習は、この残り8カ月の時期からやろうと思っていたのか?
まったく違います。何度も言いますけど、オランダ遠征でここから残り8カ月の道をはっきりさせようということでやってきて、攻撃に関してはビルドアップまでは数的優位を作ることでやっていけると。ただやっぱり、ゴール前は迫力不足だと。ガーナくらいラインを押し上げて、ポジションをある程度いい加減にしてくれたらいいけど、しっかり守られたときにゴール前でどうやって日本が迫力を出していけばいいか。
そのときに、あるキーポイント見えて、まあ皆さん「早いクロス」「アーリークロス」とおっしゃいますけど、また違うキーポイントから選手たちは入ってきてくれている。まだモノにはなっていないですけど、これをモノにすることが、しっかりポジションをとったチームに対しても、点を取れる迫力が出てくるんじゃないかと。だから、自分自身も見えていなかった、というのが本当のところです。
明日は2トップか1トップか?
できれば両方やりたいかなと。組み合わせとか、この試合で試してみたいことが2つあるので。試合の流れによって、うまくできるか分からないですけど、両方試してみたいなと思っています。